山行名 屋久島 宮之浦岳
所属 サークル
山行期間 2001年
7月23〜7月30日
5泊6日2夜行
山行コース  7月23日:出発!
 7月24日:島に着く!
 7月25日:杉を見る!
 7月26日:宮之浦岳(1935m)日本百名山
 7月27日:下山!
 7月28日:豪遊!
 7月29日:島を後にする!
 7月30日:帰宅!

前代未聞の掟破りの豪遊山行!(笑)

自分にとって初の九州進出であり、
調べた限りだと、サークルでも前例がないと思われる。
最南端、100番目の日本百名山宮之浦岳を
目指した一大プロジェクトである。
南国の島だと思ってナメてはいけない。
宮之浦岳の標高は1935mもあり、行程は最低2泊は必要。
西日本では石鎚山についで2番目に高く、
九州最高峰である。なんと冬には雪も降るのである。

言わずと知れた世界遺産の島。
植生はただ事ではなく、日本と思えないジャングル。
樹齢3000年とも1万2千年とも言われる屋久杉。
その大きさには畏怖するものがある。
頂上が見えてくる。

ここでは、人2万、サル2万、鹿2万とも言われている。
登山道でもよく出会った。
本当に人と同じくらい「こんにちわ〜」・・・ってかんじで。(笑)
宮之浦岳山頂!
洋上アルプスとも言われるのが良く分かる。
島のどこからも山頂が見えないように、
山頂からも海が見えないのである。
本当に島の奥深くにある。
屋久島はとにかく水が豊富。
至る所に水があり、沢があり、滝がある。
自然の豊かさも厳しさも感じるような絶景の集まりだ。
下山後に滝めぐりをしたが、どの滝も水量が多く迫力満点!
大川の滝の滝壷が好きですが、ベタですかね。
そろそろ宮之浦岳も終盤。

何かと物思いに更けたくなる。(笑)
でも、下山コースは、選択を誤った。
無事に帰った今では“良い経験”で済んでいるが、
屋久島の恐ろしさを思い知る。
登山口で計画書を提出した際にも言われた
「この安房登山道は人が少ないから気をつけて」
ただ人がいないだけなら良いが、少ないのはそれなりの訳がある。

密林が深く、終始視界が利かず、太陽さえも見えないのである。
特に目印もなく、いまいちどこを歩いているのか分からない。
一度登山道を外したら、戻れないだろう。
その中を5時間、相棒と二人だけ、鹿にあっても人に会わない。
悪い表現であるが、樹海で自殺する気持ちが何となく分かる。
とにかく、いるだけで気が滅入ってくるのである。

とは言え、無事下山してしまえば「豊かな自然」で済んでしまう(笑)
下山後はレンタカーを借りて島一周の豪遊!

写真はアオウミガメの産卵地で有名な永田浜。
とにかく海が蒼い!そして浜が輝いている。
筆者も思わず寝そべってしまうのである。(若さ故)

あの落書きだらけのバンガロー・・・「自由に落書きしていってくださいね」
というさわやかな管理人。旅館に泊まったとき、日本の将来について
熱く語ってくれた講師のご夫妻。レンタカーのお兄さん・・・
自然もすばらしいが、出会いもすばらしかった。
きっと、そういう想いの人たちが自然に集まる場所なんでしょうね。
フェードアウトする屋久島を見送る。

そういえば来る時の船では、
イルカの群れやトビウオが見えた。

そういえば屋久島最後に食べた食事は、
ビジターセンターで食べた「トビウオパスタ」。
味よりも見た目が勝負のパスタだったなぁ。(笑)
本土では桜島がお出迎え。鹿児島へ帰ってきた。

登山としても、観光としても充実した旅であった。
大学時代一番の思い出である。