山行名 立山・劔岳
所属 サークル
山行期間 2000年
9月1日〜9月5日
4泊5日
山行コース  9月 1日:室堂
 9月 2日:剣沢キャンプ場
 9月 3日:別山(2880m)
       真砂岳(2861m)
       大汝山(3015m)
       雄山(3003m)日本百名山
 9月 4日:剣御前(2792m)
       前劔岳(2813m)
       劔岳(2998m)日本百名山
 
9月 5日:浄土山(2831m)
       室堂 下山
とにかく不幸な分だけ幸があった。

超危険な山域だから、ちょっとの雨でも撤退と言う条件の中、
始め3日間は土砂降り(一部あられ混じり)という最悪条件。

サークルの中で、最も思い入れのある山行と言えば、
屋久島宮之浦岳なのだが、山だけでいえば、この劔岳。
初めてのリーダーにして、それが技術面での集大成。
でもそれ以上に、精神面での自分の弱さを乗り憩えた、
それを感じ取れた山行であった。

雄山山頂での御払いの儀式が効いたのかな?(笑)

左の写真、土砂降りの中の雄山山頂。
寒い寒い雨の中で、3日間諦めずに過ごすのは、至難の技。
4日目にして、ようやく晴れた。

写真は前劔岳。この先、鎖場の連続となる。
劔岳直前の一服劔。前劔の写真と比べれば分かるが、
近づけば近づくほど、山頂直下は異常な急斜面である
ことに気づく。
最大の難所、カニのタテバイ。垂直50mの登り。

ありえますか?進行方向、真上って。
先を行く先輩が、空のかなたに写っています。
そして山頂。
なんと、約3000mの視点から、日本海の海原が見える!
アルプスの他の山では、見渡す限りの山並みだが、
ここは海なのである。本当に眼下3000mの景色なのである。

体力より度胸、度胸より精神力が必要な劔岳。

贅沢は言っちゃいけないが、この日の富山平野はやや霞み気味。
だからいつか、くっきりとした完璧な空と完璧な海を見てみたい。